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依頼者のために
最善を模索し続ける弁護士
依頼者のために
最善を模索し続ける弁護士

私は名古屋市内で生まれ育ち、名古屋市立菊里高校を卒業した後、中央大学(東京都八王子市)に進学し法律の勉強を始めました。その後地元に戻り、愛知学院大学法科大学院にてさらに法律を学んだのちに司法試験に合格しました。私が、弁護士を志したのは、現代社会において知らず知らずのうちに私たちを規律している「法律」というものをより詳しく知りたいと思ったためで、どちらかというと知的好奇心によるものでした。ところが、いざ法律の勉強を始めると、その抽象的な概念や複雑な議論には嫌気が差すことも多々あり、法律を嫌いになりながら、数回の不合格を経たのちにようやく司法試験に合格しました。
このように、法律を愛さず、愛されもしていない私ですが、その後、弁護士として実際の紛争と法律とを取り扱う中で、抽象的で無味乾燥と思える法律も、複雑化した現代社会にはなくてはならないものであることを意識するようになりました。
チャーチルの名言に「民主主義は最悪の仕組みだ、民主主義以外のあらゆる政治体制を除けば」といったものがありますが、現代社会における法律そのものが、いろいろと課題を内在しながらも、現段階でベストな仕組みと受け入れて日々の業務に取り組んでおります。
そして、ご相談をいただいた際には、「ご相談内容」と「無味乾燥な法律」の間を埋めることを意識しております。先述のとおり、法律は決して万能薬ではありません。ご依頼者が追い込まれている立場がどれだけ理不尽であったり、つらいものであったりしても、守ってくれるとは限りません。 しかし、抱えている問題の解決の糸口がなさそうな場合でも、なんとか周辺事情も含め最大限できることを模索するように取り組んでいます。
趣味としては、映画鑑賞に多くの時間を割いてきました。なるべく古今東西の作品に触れるようにしていますが、近時とりわけ感銘を受けた作品としては、『ゼロ・グラビティ』、『ニーチェの馬』、『スポットライト 世紀のスクープ』、『わたしはロランス』、『サウルの息子』などです。古い作品の中では『上意討ち 拝領妻始末』という作品が取りわけ染み入る作品でした。
また、司法試験の受験時より体力作りとして水泳を始め、いまでも続けています。お困りごとをご相談いただくという立場上、弁護士が元気がなくては相談される方も不安になるでしょうから、心身を健全に保つことには常に意識的に取り組んでいます。
PROFILE
プロフィール
弁護士若山 智重
出身地 | 愛知県 |
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出身大学 | 愛知学院大学法科大学院 |
資格・活動等 | 税理業務開始通知弁護士 |
愛知学院大学法務支援センター講師(非常勤) |